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仮設資材について

~仮設資材~

 弊社は木材製品の卸売を営む木材問屋です。
材木屋さんというと、普通は家をつくる為の材料を加工・販売しているところと皆さん思われると思います。
 もちろん木造住宅に代表される住居用の木材の販売も行っていますが、新品の仮設資材の卸売を行っている点が弊社の最大の特徴となります。

 では、仮設資材とはなんでしょう?

 木造住宅等をつくる際は、木材を据え付ける事で完成します。

 これは本設と言います。

 仮設とは、字の通り仮に設置(施工)するという事です。

 土木の現場で、土が崩れるのを防ぐ為にコンクリートで擁壁をつくる前に仮に土止板として木材を使います。
その土止板を固定するために杭を打ち込みます。これも木材です。
 また、その擁壁を作るのに生コンを流し込む枠を作ります。型枠と言い、桟木と呼ばれる木材と合板で作ります。

 高速道路の高架部分を作る現場で職人さんが作業できるように足場を組みます。
その通路(床)部分に木材を使います。
 それは、足場板という名前で、国産の杉材でつくられています。
 
 また、足場を組んだ際に、下へ工具等が落下して事故にならないように巾木を入れます。
通路の端へ足場板に対して垂直に立てて使います。

 また、解体の現場や狭小地での足場組立の際に足場丸太という名の木材を使用します。
6メートルもある細長い丸太で職人さんは自在に囲いや足場をつくるのです。

 その他に、大型構造物をつくる際に現場で鉄骨を仮に置く為に、その下へ敷くリンギとして使用したりします。

 土止板・桟木・足場板・巾木・足場丸太・リンギといった、ただいま紹介させて頂いた商品に共通して言える事は、その現場を完成させる為に必要なものではありますが、その役目を終えると現場から撤去してしまうという点です。

 先にも述べましたが、仮に設置(施工)する資材であるという事です。

 新品卸売の主な販売先としては、軽仮設(足場)資材リース会社・足場施工会社(鳶)・型枠工事会社・解体工事会社といった専門工事会社さんや、ゼネコン・地場土木建築会社さんとなります。

 よって、通常の材木屋さんとは少し違う新品の木材製品を在庫しております。

 また、弊社は問屋であると自負しています。
 
 商社・販売店とは違い、「問屋」なのです。

 商社と言えば響きは良いかもしれませんが、伝票操作ばかりで在庫実態がない会社も多いように思います。たしかに、取次ぎ商品の多さで売り上げ規模も大きいかもしれませんが、弊社は違います。地域の販売店とも違います。販売店は商流の途中にメーカー・商社・一次問屋・二次問屋など中間業者が多数介入します。また、多品種少在庫という形態が主です。そして値段・サービス内容から、ホームセンター資材館やプロショップの台頭で近年事業規模は縮小傾向です。

 弊社は木材問屋です。

 製造メーカーではないですが、土止板・桟木・足場板・巾木・足場丸太・リンギといった専門分野では大量一括購入により仕入れのコストダウンを計り、一般的なメーカーよりも豊富な現物在庫を保有しております。
 また、地域の販売店と違い、奈良県をはじめとする関西地方を超え、全国の建設現場へ出荷をしております。

 豊富な現物在庫を保有し、お得意先様のご要望に応じた数量をタイムリーにご用意できる事、つまり仮設資材の商流においてのダム機能として働く事。
 
 これが、木材問屋である弊社の存在意義であると考えております。

 「遠くのメーカーより近くの問屋を」

 これを合言葉に社員一同頑張っています。

 どうぞ株式会社山口裕康商店を宜しくお願い致します。



 

 
 

 

  2016/03/08